応用操作編 チューニングの技

 

ボイス工房の使い方・・・(ステップアップ編)

ボイス工房で自由文音声合成を作成する際、自然な話し言葉となる様に解析を行いますが、最初の試聴時に予想と異なる、アクセントや文節表現で発声してしまう場合があります。
ここでは、ボイス工房で作成するファイルのチューニング方法の裏ワザ(綺麗に作る為の)をいくつかご紹介します。
思い通りに作れないお客様は、一度お試しください。
ボイス工房で自由文音声合成を作成する作業の全体像を記しましたので、以下の流れでお試しください。
作成したい
音声合成文言を
決定する。
再生しながら、
空白や句読点等を
追加して"間"の
決定を行う。
アクセントに
違和感があれば、
アクセント調整を
行う。
アクセントが
複数必要な箇所は
文節を区切って
調整を行う。
言い回しを
調整する。
調整毎に感じが良くなれば、チューニング画面の 変更の内容を保存 を押して、その時点の状態を常に保存してください。
試聴で、「良い」「悪い」の判断になりますが、実際の操作が改善の結果に結び付かない可能性もあります。
どこか、編集を行った後は、再生して確認していただければ、チューニングのコツを掴んで頂けるのではないかと思います。

ヒント1 長めの文節は、「空白』(スペース)を挿入してみましょう。


例えば・・・・
『歩行者の方は注意して踏み切りを渡ってください』と
入力した音声を試聴すると・・・・・

歩行者の方は

【チューニング / アクセント編集画面】

違和感あり

この様な場合、まず「空白」を入れて、再試聴してみてください。
『歩行者の  方は注意して踏み切りを渡ってください』と修正後に、再生ボタンで確認してください。

空白を入れる

【チューニング / アクセント編集画面】

チューニング / アクセント編集画面
スッキリ

「歩行者の」と「方は」を離すことで、
それぞれに適切なアクセントが振付けられて、 違和感の無い発声となります。

ヒント2 アクセントの位置を、適切な場所に変更しましょう。


例えば・・・・
『太平洋側で暴風や高波に警戒してください』と
入力した音声を試聴すると・・・・・

太平洋側で


【チューニング / アクセント編集画面】

違和感あり


アクセントが正しく付与されない結果、バランスが悪くなります。
この場合、アクセントを適切な位置に持たせると改善されます。

【チューニング / アクセント編集画面】

チューニング / アクセント編集画面
スッキリ

修正後に、再生ボタンで確認してみてください。
通常、1つの文節に付与できるアクセントは1個です。

ヒント3 文節を別けて、アクセントを追加しましょう。


例えば・・・・
『15階において講習会が始まります』と
入力した音声を試聴すると・・・・・

15階において


【チューニング / アクセント編集画面】

違和感あり


最初に必要なアクセントを1箇所指定します。
再生ボタンで確認してみてください。

【チューニング / アクセント編集画面】

違和感あり

次に、 ニ|オ を続けて読んでしまっているので | をクリックする事で ニ|オ と、文節を任意に別ける事ができます。再度、再生ボタンで確認してみてください。

【チューニング / アクセント編集画面】

違和感あり

文節を任意で別けたので、後ろの文節にもアクセントを追加する事ができます。

【チューニング / アクセント編集画面】

チューニング / アクセント編集画面
スッキリ

区切らないで読む、文節を任意に区切る事で、アクセントの追加が可能となり、
文章が棒読みにならない様に工夫する事ができます。

どうしても文字チューニングが上手くできない場合は、同じ意味の別の文字(文言)に変更しても、上手に読める場合があります。

たとえば…